24時間365日対応の訪問診療、内科、循環器内科くどうまさと在宅診療所

診療所紹介

院長ごあいさつ

循環器内科医として病院に勤務していた頃、入退院を繰り返す患者さんを何人も見てきました。
治療は成功しているのに、なぜ戻ってくるのか。その答えは、病院の外——日々の暮らしの中にありました。

薬の管理、食事、体の動かし方、そして孤立。これらが積み重なって、再び病状を悪化させていました。
医師からの指示で動く医療ではなく、ケアマネジャー、訪問看護師、薬剤師、管理栄養士、リハビリスタッフ、ヘルパーそれぞれの専門性と経験を活かした、対等な連携が必要だと確信し、訪問診療の道に進みました。

現在は総合内科専門医・循環器専門医として、新宿区・中野区・練馬区・杉並区を中心に、在宅医療に取り組んでおります。特に力を入れているのは、在宅での心不全管理とがん終末期の緩和ケア・看取りの2領域です。

心不全については、服薬管理・水分・塩分管理・日常活動量・精神的なストレスまで含めた生活全体を継続的に把握し、増悪の兆候を早期に捉えることで再入院の回避を目指しています。

がん終末期については、痛みや苦痛の緩和を丁寧に行いながら、患者さんとご家族が納得できる形で、穏やかな毎日を最期まで過ごせるよう、チームで支えます。

退院調整の段階、在宅療養中の病状変化、看取りの方針確認など、判断に迷う場面がありましたら、早い段階でご相談ください。地域の皆さまとともに、患者さんとご家族を支える診療所でありたいと考えています。

くどうまさと在宅診療所 院長 工藤 雅人

くどうまさと在宅診療所 院長
工藤 雅人(くどう まさと)
院長略歴
2004年 旭川医科大学医学部医学科卒業
日本内科学会 総合内科専門医
日本循環器学会 循環器専門医

旭川医科大学を卒業後、初期臨床研修を経て、北海道大学病院循環器内科および関連病院に勤務。その後、地域の中核病院にて、一般内科・循環器内科の診療に従事しました。

病院勤務時代には、心不全などで入退院を繰り返す患者さんを多く診療する中で、病気の治療だけでなく、退院後の生活をどのように支えるかが重要であることを痛感しました。医師の診療だけで完結するのではなく、ケアマネジャー、訪問看護師、薬剤師、リハビリスタッフ、ヘルパーなど、多職種がそれぞれの専門性を活かし、連携して支える医療を大切にしてきました。

2020年より訪問診療の現場に入り、内科・循環器内科疾患の管理に加え、がん終末期の緩和ケアやご自宅での看取りにも携わってきました。病院ではなく、患者さんの日々の暮らしの場に医療を届けることの意義を確信し、2024年にくどうまさと在宅診療所を開設しました。